恋愛映画の英語の名セリフ・名言。おすすめ洋画ラブストーリー

恋愛映画や、洋画の恋愛シーンでの英語の名セリフ・名言を集めました。おすすめの洋画の名作、ラブストーリーをご紹介しています。人気の映画のあらすじ・感想も。英語の解説もしています。心に残る映画の名シーンのセリフやフレーズで、英語の勉強もできる!

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アバウト・ア・ボーイ 映画のネタバレあらすじ、英語の名言とセリフ、評価感想

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ABOUT A BOY (2002)

アバウト・ア・ボーイ

 

ヒュー・グラントが、少年がそのまま大人になったような主人公を好演しています!

いかにも二枚目の役より、こういういわゆるダメ男役を演じている時の方が好きかも(笑)

 

映画のストーリー(ネタバレ)と英語のセリフ

 

主人公・ウィルは38歳の今に至るまで、きちんと働いたこともなく、女性との真剣なお付き合いもしたことがないという人。

気ままで自由な一人暮らしを心から楽しんでいる。

 

そんな彼がある日、恋愛の相手としてシングル・マザーが最適であると思い立ちます。

なぜなら彼女たちとは割り切った関係を、後腐れなく楽しむことができるから。

彼がそれに気づいて有頂天になる様子はおかしい(笑)

 

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thousands of ~    何千もの~ たくさんの~

 

fabulous    すばらしい、すてきな

 

 

彼はワクワクしながらシングルマザーとの出会いを求めて、あるシングル親の会に参加します。

 

彼はシングルマザーの美女を追いかけているうちに、彼女の親友の息子であるマーカスという12歳の少年と出会うことになります。

 

マーカスはなぜかウィルを気に入ったらしく、放課後に毎日彼の家に遊びに来るようになったので、彼の悠々自適な生活が脅かされることに…。

 

マーカスはうつ病の母親を持ち、学校ではいじめにあっていて、深刻な悩みを抱えています。

 それでも弱音を吐かず、悲しみや辛さを懸命にこらえて表に出さないようにしている。

そして気分の塞ぎこみがちなお母さんをどうにかして助けたい、幸せにしたいと願っている、とても健気な子です。

 

そんなマーカスと付き合っているうちに、ウィルも少しずつ変わっていき、マーカスに対して友情のようなものを感じるようになります。

 この2人のやりとりは、大人と子どもの会話ではなくて、あくまで対等な者同士として話をしていて、見ていて微笑ましかったです☆

 

 ウィルの、大人のように上から目線でお説教したりしない、少年のようなところをマーカスは気に入ったのかもしれませんね(^^)

 

 

 

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ウィルはあるパーティで出会ったシングル・マザーのレイチェルに、柄にもなく真剣に恋をしてしまいます。

レイチェル役のレイチェル・ワイズ、ハスキーボイスが魅力的でセクシーですね☆

 

恋をしたことで、ウィルは初めて自分が人生で何も成し遂げいないことに後ろめたさを感じます。

 

ウィルは彼女に自分は空っぽだと打ち明けます。

 

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blank      空っぽである

 

恋をすると、自分のことを相手によく知ってほしいと思って、話をしますよね。

そのときにウィルには自分について話すことが何もなかったのですね…

 

彼は自分の人生の空虚さに気がついた。

 自分が空っぽであり、興味深い話題を何も提供できないことに、彼は落ち込みます。

 

でも、彼は本当には空っぽなんかではなかった。

なぜなら、彼にはマーカスという友達がいるのだから…

 

人間関係を煩わしいと思っていたウィルが、マーカスのことを心から心配し、彼のために人肌脱いで、ラストに学校のステージに駆けつけるシーンでは泣けてきてしまいました。

 

 コメディタッチで、肩が凝らず笑いながら楽しく観られて、でも時々ホロリとさせられる良作です☆

ラストシーンにも温かな気持ちになりました。