恋愛映画の英語の名セリフ・名言。おすすめ洋画ラブストーリー

恋愛映画や、洋画の恋愛シーンでの英語の名セリフ・名言を集めました。おすすめの洋画の名作、ラブストーリーをご紹介しています。人気の映画のあらすじ・感想も。英語の解説もしています。心に残る映画の名シーンのセリフやフレーズで、英語の勉強もできる!

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ビフォア・サンセット 映画のあらすじ(ネタバレ)、英語のセリフと評価感想

BEFORE SUNSET(2004)

 ビフォア・サンセット

 

「ビフォア・サンライズ」(邦題「恋人までの距離(ディスタンス)」)の続編です。

前作では旅先で出会った若い男女の、一夜限りの恋が描かれていました。

この映画はそれから9年後に二人が再会するお話です。

 

この映画はやはり単品で観るより、前作を観てから観ることをおすすめしたいです。

それもできればしばらく間を置いてから観た方が(9年とは言わずとも)、二人が過ごした年月の重みが実感として感じられて、グッと胸に響くと思います。

 

 

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ブロークバック・マウンテン 映画のネタバレ・評価感想、セリフ、あらすじ

BROKEBACK MOUNTAIN (2005)

ブロークバック・マウンテン

 

男性同士の20年に渡る純愛を描いた映画。

孤独で満たされない二人の愛の物語が切なく胸を打ちます。

雄大な山の風景の映像も素晴らしく美しいです。

 

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イングリッシュ・ペイシェント 映画のあらすじ(ネタバレ)、英語のセリフ、評価感想

THE ENGLISH PATIENT (1996)

イングリッシュ・ペイシェント

 

とにかく砂漠の映像が美しくて強烈な印象を残します。

第二次世界大戦中の北アフリカの砂漠の地で繰り広げられる、壮大な恋愛ロマン。

 

過去と現在の重なり合う構成も、緻密かつ重厚なつくりになっています。

現在の緑豊かなイタリアと、過去の砂漠の世界を行ったり来たりしながら、悲恋の物語に酔わされます。

 

生と死が隣り合わせの戦時下にあって、その危ういバランスの中で恋愛が盛り上がる。

人生の重みを背負った大人の恋ですね。

 

俳優たちがみんな魅力でした。

知的で熱情を秘めたレイフ・ファインズ。

繊細な美しさのクリスティン・スコット・トーマス。

どこか野生的な輝きを持つジュリエット・ビノシュ。

 

エキゾチックかつノスタルジックな音楽も効果的でした。

 

 

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愛を読むひと 映画のあらすじ(ネタバレ)、英語のセリフと評価感想

THE READER(2008)

愛を読むひと

 

ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ主演作品。

 

舞台となっているのは第二次世界大戦後のドイツですが、セリフは全て英語となっています。

数十年にわたる時の流れと、生涯を通じる愛。

そして戦時下における罪の意識とが重なり合ったとても重厚な物語。

 

この映画はやはりドイツ人の俳優で、ドイツ語で作られた方がしっくり合ったと思いますが、ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズは名演。

繊細な演技で主人公たちの心の機微を表現していました。

 

 

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バッファロー’66 映画のあらすじ(ネタバレ)、英語のセリフ、評価感想

BUFFALO'66 (1998)

バッファロー’66

 

ヴィンセント・ギャロ監督・主演のラブストーリー。

独特のざらついた質感の映像がかっこよくて味わい深いです。

最初に観たときはヴィンセント・ギャロ演じる主人公の、あまりの”俺様”っぷりが鼻についたような記憶がありますが(^^;

今回見直すと何だか子どもっぽくて可愛く見えてしまいました。

相手役のクリスティーナ・リッチがキュートでセクシー。

不器用なやさぐれ男と、この上なく優しい女の子の、素敵なラブストーリーです。

 

 

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めぐりあう時間たち 映画のあらすじ(ネタバレ)、英語のセリフと評価感想

THE HOURS (2002)

めぐりあう時間たち

 

タイトルは THE HOURS  ですが、その意味する通り、遠い時空を超越してめぐりあう時間が描かれた映画です。

 

1920年代のイギリスの女性作家と、50年代のロスアンジェルスの主婦、現代のニューヨークの女性編集者。

この3人の女性たちの物語が同時に進んでいきながら、お互いに響きあっていくのが見ていて圧巻の物語でした。

 

 

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レボリューショナリー・ロード 映画の英語のセリフ、ネタバレあらすじ、評価感想

REVOLUTIONALY ROAD  (2008)

レボリューショナリー・ロード / 燃え尽きるまで

 

これはひどく心に”痛い”映画でした…

 

恋をするときって誰でも多かれ少なかれ、相手に夢を見るものなのかもしれません。

自分の理想を相手に求めるというか、幻想を抱くというか…

 

その”夢”の果てに結婚したカップルの、幻想の崩壊とともに結婚生活がだめになっていくう過程が、痛々しく悲劇的に描かれています。

 

映画のあらすじ(ネタバレ)

 

主役の夫婦は、ケイト・ウィンスレット演じるエイプリルと、レオナルド・ディカプリオ演じるフランク。

こ2人は「タイタニック」以来の共演なのですね。

 

若い2人が初めてバーで出会うシーンの美しくロマンティックなこと。

エイプリルの情熱的な瞳が印象的でした。

 彼女はフランクに、他の人にはない「何か特別なもの」を感じ取り、恋に落ちます。

 

「何か特別なもの」が具体的に何を示すのかはわかりませんが、作家になるとか、芸術家になるとか、冒険家になるとか…?

とにかくエイプリルは、自分たちは他の人たちとは違う、特別な人生を送るのだと信じていたのでした。

 

でも結婚してみると、フランクはごく普通のサラリーマンになり、郊外の家に住んで、平穏だけれど退屈な生活が待っていました。

 

 

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