ロミオ&ジュリエット 映画のあらすじ(ネタバレ)と英語のセリフ・名言
ROMEO&JULIET (1996)
ロミオ&ジュリエット
シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」を現代風に大胆にアレンジした映画。
モンタギューとキャピレットの名家の対立はイタリアン・マフィアの抗争へと置き換えられています。
R&Bポップスの音楽が流れ、ヒップホップ・テイストも加わり、人々はドラッグをやりながらノリノリで踊る。(笑)
そして剣の戦いの代わりに激しい銃撃戦が展開される。
キッチュなんだけれどロマンティック。
ファンタジックな浮遊感と、躍動的なバイオレンス。
初めは「なんだこれは」といった感じで呆気にとられてしまいましたが、映像の持つ力に圧倒されて、最後まで引き込まれて観てしまいました。
あらすじ(ネタバレ)と英語のセリフ
モンタギュー家の若者、ロミオは敵対するキュピレット家の一人娘、ジュリエットに恋に落ちます。
仮装パーティーで、2人が水槽越しに出会うシーンが幻想的で美しいです(*^^*)
ロミオは茫然とジュリエットに見惚れて呟きます。
forswear 誓って否定する
Forswear it,sight.
sight は 視覚 という意味なので、「目よ、誓って否定しろ」というニュアンスでしょう。
2人は一目で惹かれあい、恋に落ちてキスをしますが、ほどなくお互いの正体を知ることになります。
ロミオが敵対するモンタギュー家の一人息子であることを知ったジュリエットのセリフに、戸惑いと悲しみが表れています。
spring 生じる、湧き出る
prodigious 驚異的な、不可思議な
loathe 憎む、忌み嫌う
シェイクスピアの脚本だけあって、セリフが詩的で美しいですね。
古い単語も多く、難解な言葉が多いのですが…。
その難解で古典的なセリフを、現代風のカジュアルなファッションに身を包んだ登場人物たちが喋るので、ギャップが面白いのです。
ロミオとジュリエットの間に愛が誕生したことで、もしかしたら将来的な両家の和解へと向かうことができるかもしれない。
そう信じた牧師が二人の味方となり、密かにささやかな結婚式を執り行います。
この結婚式や、2人がバルコニーで密会するシーンは、ロマンティックで素敵な雰囲気です☆
しかしその後、ロミオの親友・マキューシオがジュリエットの従兄・ティボルトに殺されたことにより、ロミオが激怒してティボルトを殺してしまう。
この復讐シーン、迫力がありました。
牧師の希望は打ち砕かれ、両家の火蓋が切られることに…。
派手な映像や音楽、一歩間違えばチープで過剰になりそうな演出も、むしろロミオとジュリエットのラブストーリーの純粋さと美しさを引き立てていました。
主役を演じたレオナルド・ディカプリオとクレア・デーンズも初々しくてフレッシュですね(^^)
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