恋愛映画の英語の名セリフ・名言。おすすめ洋画ラブストーリー

恋愛映画や、洋画の恋愛シーンでの英語の名セリフ・名言を集めました。おすすめの洋画の名作、ラブストーリーをご紹介しています。人気の映画のあらすじ・感想も。英語の解説もしています。心に残る映画の名シーンのセリフやフレーズで、英語の勉強もできる!

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恋愛適齢期 映画の英語のセリフ、名言、あらすじ(ネタバレ)と感想

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SOMETHING'S GOTTA GIVE (2004)

恋愛適齢期

 

ダイアン・キートンジャック・ニコルソン主演の大人のラブコメディです。

 

ダイアン・キートンウディ・アレンの映画でおなじみでしたが、50代になっても自然体の魅力は変わらず、きれいですね(*^^*)

 

ジャック・ニコルソンは貫禄がついた分、昔より雰囲気が柔らかくなったかな?

30歳未満の若い女の子としか付き合わないというプレイボーイ役です。

 

 

映画のあらすじ(ネタバレ)と感想

 

ジャック・ニコルソンが演じるハリーは、63歳だけれど若い女の子が大好きで、気軽な恋愛を繰り返している。

 20代の恋人マリンと週末を楽しく過ごそうと思ってやってきた海辺の家で、ハリーは彼女の母親・エリカ(ダイアン・キートン)に出会います。

 

エリカは娘の彼氏が63歳の男性と知り唖然。。

彼女はハリーに拒否反応を起こします(^^;

 

ところがその家に滞在中にハリーは心臓発作で倒れてしまい、しばらくの間エリカの厄介になることに。

初めは迷惑がっていたエリカでしたが、彼と過ごす時間を持つうちに、しだいに2人の間に友情が芽生えていき…。

 

いがみあっていた2人が、一緒に過ごすうちにしだいに打ち解けて、気心が知れていく様子が、2人の会話を通して丁寧に描かれていて、とても良かったです。

 海辺の家のインテリアがおしゃれで、雰囲気が素敵ですね☆

 

2人で海辺をのんびり散歩したり、夜中にキッチンでおしゃべりをしたり…

いつしか友情が恋心へ変わっていく。

 

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英語のセリフ、名言

 

ハリーはマリン(娘の方)と円満に別れ、エリカと恋に落ちるのですが、他人と本当に関り合う恋愛をしたことのないハリーは、深い関係になるのを避けて、エリカの家を去るのと同時に彼女と別れてしまいます。

 

エリカは傷ついて泣きますが、「傷つかないようにしなくちゃだめよ」というマリンに向かって言うセリフが心に残りました。

 

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work out    うまくいく

 

become unglued    引き剥がされる

ここでは心が引き剥がされて傷つく、という意味合いです。

 

人を受け入れたことで自分の人生の時間を得られた、というエリカの言葉が胸に響きました。

 その結果傷つくことになったとしても、それが本当に恋をするということなんだと思います。

恐れずに恋愛に飛び込むのは勇気がいることですが…。

 

どこか固い殻で自分を守っているようだったエリカが、恋に落ちることで表情が生き生きと豊かになり、輝いていく過程を、ダイアン・キートンがのびのびと演じています。

 

プレイボーイのハリー役も、ジャック・ニコルソンが演じると、どこか子どものようなところがあって憎めないですね。

2人が抱える老いの悩みに対するユーモアも面白かった(笑)

 

幾つになっても素敵な恋愛がしたいなあと思わせてくれる映画でした(^^)

 

あと、エリカに夢中になる医師役のキアヌ・リーブスがとても爽やかで必見です☆